✿ 形式 と 自由 ✿
本日は休日を利用して見たかった展示を見てきた
京都市美術館で19日までの ゴッホ展
美術館「えき」KYOTOで20日までの 木梨憲武美術館2
の二本立て
ゴッホはほんとに人が多かった
今回日本初披露の作品が多かったようです
ひまわりや夜景の有名な絵はありませんでしたが
ゴッホの人生をたどりながら ゴッホの描き方の真実をたどるストーリー
一見激しく描かれた絵画の数々から感情的で天才な画家のイメージがあるかもしれませんが
実はゴッホはものすごく綿密な計算で論理的に描いているという真実
描き方の形式を考えては実験しさまざまに描き方を変化させました
そしてその描き方は形式にとらわれない形式となり
ゴッホだけの描き方になっていきました
当時も数多くの画家がいたとは思いますが
形にとらわれない自分なりの形を見つけたからこそ
ゴッホの名が今に残っているのではないかと感じました
「形式にとらわれない形式」
上手下手ではなく自分なりのスタイルを求めること
これは私も大事にしていることです
そして木梨憲武展!
私は前回(2008)の京都での展示を見て以来大ファンで
ポスターを発見した時の興奮といったら 笑
木梨さんの描く絵の好きなところはなんといっても自由なところ
一切形にとらわれないその自由な描き方が何より私を虜にしました
今回の展示の冒頭でも横尾忠則が「そしてなにより自由だ」と述べています
えっ?と思うような描き方や素材の使い方
そこには形にとらわれないというゴッホとの共通点が感じられました
芸術家やアーティストとはその言葉からは堅苦しかったり
気難しいイメージがあるかもしれません 実際気難しい人もいるでしょう
だけど改めて楽しく自由にあるがままに思い思いに書くことが大切なのだと
二つの展示をみて思いました 私が大切にしたいと思うこと
私も自分の色で迷うことはもちろんありますが
それは周りの意見や批判を気にし過ぎているからで
自分の色のままであればいいのだといつも教えられるのです
明日からまた変わらず私は私色で毎日を楽しもうと思います^^
今日も一日をありがとう✿