ユコちゃんトラックを子供達はどう思ってくれているんだろう
給食を食べてそんな話がしたいなと
ふとそう思ったことから 母校訪問の企画が始まりました
だけどそんなことは聞かなくてもとても伝わってきました
子供達が描いてくれた絵や塗り絵やお習字はユコちゃんでいっぱいで
ユコちゃんは私の心配をよそに子供達と仲良くなっていて
みんなの学校生活にとけ込んでいました
ある子はお手紙に
「ユコちゃんのトラックで給食がはこばれてくるとなんだかいいかんじがします」
とかいてくれていました 本当に素直に嬉しい言葉 ありがとう
(それは子供達の言葉自身が本当に純粋なものだからなのだろうな)
私が先生の似顔絵を描くところを真剣に見る姿や
私のようなイラストレーターになりたいと言ってくれること
僕は 私は こうなりたいとキラキラした夢を話してくれること
そして一生懸命私をお客さんとしておもてなししようと考えてくれたこと
歳は15歳も離れているけど立派な後輩達がいることをとても誇りに思いました
そして私はその子達の先を行く「先輩」なのだということを
その日とてもはっきりと感じた
私の絵や ユコちゃんが なにかしらの影響を与えていて
いつか大人になったときに私を目指してくれていたりこんな先輩いたなと覚えていてくれたりしたなら
それだけで私はここまで諦めずに絵を描いてきてよかったと
そしてこれからも諦めることなく描いていかなければと
私が何のために描きたいのかその理由が一つはっきりと心に浮かびました
絵を描くことで誰かが笑顔になってくれたり喜んでくれたり
誰かの心の中に 記憶に残ることができるなら 役に立つことができたなら
それがこの上なく幸せなことなのだと思うのです
私はこの子達の先輩としてもしっかりがんばらなければと
いい意味でのプレッシャーをずっしりと感じたのでした
この日から子供達に負けじと成長した私と
これからぐんと成長するであろう子供達とで
また言葉を交わしたい
最後に この企画にご協力くださいました
あわら市役所各位 芦原小学校の先生方 各メディアの皆様 高崎さん
心よりお礼申し上げます
そして 芦原小学校のみんな 4年1組のみんな ほんとうにありがとう
また 会いましょう!

10月3日付 福井新聞

同日 日刊県民福井

おまけ 私の小学校の卒業文集
突っ込みどころ満載 笑
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10月2日、十数年ぶりに母校を訪問しました
福井県あわら市 芦原小学校 私の母校です
芦原小学校にもユコちゃんトラックが毎日給食を届けています

学校で初めて働くユコちゃんトラックを目の当りにしました。感動。
学校の玄関にはこんなものが、、、

子供達が描いてくれたユコちゃん。。。!
中へ入ると耐震工事ですっかり綺麗になった校舎
なにやら子供達がいろいろ準備しているみたいですよと聞き
ドキドキで教室へ向かいます まるでびっくり箱を開けるときの気持ちです
教室へ向かう途中にも。。。


たくさんの歓迎の絵やお習字が飾られていました。うれしい。。。
感動する間もなく拍手で迎えられ私が主役か!とはっとする。。。

いただきますをしてわいわい給食を食べます
迎えてくれたのは4年1組
子供達は取材のカメラにはしゃいで楽しそう
作者は緊張して箸を握る手が震えて給食を懐かしむどころではありませんでした
大人になって座る学校の椅子や机はとても小さくてでも変わっていなくてとても懐かしかった
給食の合間には子供達からの質問タイム

ちゃんと答えられてたかな
そしてなんと私のためにプレゼントを用意してくれていました

男の子らしい大きな猫の工作や女の子らしいかわいいキラキラしたプレゼント
それから飛び出すお手紙、たくさんの折り紙
大阪では見れない福井の情報です とたくさんの新聞の切り抜きも
担任の先生が今日のために全部自分たちで考えて作っていたんですよと教えてくれました
熱があったり、風邪気味の子も多少無理をしてでも来ていたそうで本当に楽しみにしてくれていたんだな。。。
お昼休みには1組の当番さんが全校生徒に放送で呼びかけをして握手会を開催してくれました

たくさんの生徒が駆けつけてくれました 握手をして私はユコちゃんカードをプレゼント
1組さんがしっかりみんなを整列させてくれました 学年問わずみんなすごく仲がいい
握手会の後は即興で先生の似顔絵を描くことに

みんなが夢中で食い入る視線が刺さります。。。

上手い!似てる!はやい!すごい!と嬉しい言葉たちが飛び交い
ユコちゃん風の先生や〜なんて言ってくれる子も よく見ているなぁ
そして5時限目が始まるのでみんなとさよなら。。。あっという間の時間でした
またきてね!とみんなで見送ってくれました また行くね!
なんだか言葉にならない気持ちでいっぱいで放心状態
上手く文章にして伝えられないのが悔しいです
こんな風に歓迎してもらえるとはおもってもいなかった
夢かと思うほどのとてもすばらしいおもてなしにただただ感動するばかりでした
つづく。。。